朝のさんぽがてらお花摘みをしてきたよ!
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週末の朝は近所を一時間ほど散歩することが多いのですが、前から気になっていたことがあるんです…
道路わきにある『Blumen(ブルーメン)』= 花 (Blume(ブルーメ)の複数形) の看板
お花を栽培している農家さんなのかな…と思っていましたが、ドイツ人夫のカニさんいわく「育てているだけじゃなくて、買えるよ!」とのこと。
しかも今日は日曜日なのに行ってみましょうとのこと。
はて?
ドイツは日曜日はどこの商店もお休みのはず…
と不思議に思いつつ、今日の散歩では気になっていたお花の栽培農家さんに立ち寄ってみました。
ドイツのお花無人販売所
敷地内に入ると、下記のようなものが置いてあり、ドイツ語があまり読めない私もすぐに気がつきました
お花の無人販売所です!
Blumen(ブルーメン)「お花」
selbst schneiden(セルブスト シュナイデン)「自分で切る」
Stängel(ステンゲル)「茎」
1本は30セントです。
よく切れるハサミと結ぶ紐も置いてあります。
自分で好きなお花を切って、切った本数分のお金をこの貯金箱の中に入れます。
Kasse(カッセ)は「レジ」です。
さてどのお花にしようかな…
今は7月中旬なので、色とりどりのお花が咲いています。
道路を挟んだ反対側にはSonnenblume(ゾンネンブルーメ)「ひまわり」も植えてありましたが、ひまわりは一本50セントでした。
ひまわりはまだ小さそうだったので、次回にします。
近くの建物では、このへんの農家で採れた野菜が直接販売されています。
ですが、今日は日曜日なので建物のほうはクローズしています。
摘み取るお花は、夫と意見が一致しました!
『金魚草(キンギョソウ)』です。
キンギョソウにしたわけは、1本でもお花がたくさんついているから、本数が少なくてもゴージャスだよね!というケチな理由です
キンギョソウの上のほうはつぼみもたくさん付いています。
すぐに楽しめるうえに、お家でもまだまだ咲いてくれそうです。
これはコスパのよい花だ!
コストパフォーマンス最高!無人販売
夏らしい色合いで揃えたキンギョソウに、矢車草(ヤグルマソウ)の青を少し入れました!
花瓶が無いのでドイツ感まるだしのビールグラスですが、とても華やかで素敵になりました。
今日はお花を10本頂いてきたので、合計で3ユーロをレジに入れました
こんな花束、日本で買ったらいいお値段するよな~と思っちゃいます
無人販売所のコスパ最強です!
ドイツ語で「ライオンの口」の名前のお花とは?
ちなみに「キンギョソウ」はドイツ語では
Löwenmaul(ルーヴェンマウル)= ライオンの口です
ライオンのお口のビロビロした感じかな…分からないでもないですね
日本人は金魚ととらえたお花が、ドイツ人はライオンの口に見えるなんて面白いですね
この名前の付け方の違いだけで、日本人とドイツ人の感性の違いが見えてくるような気がします
ちなみにヤグルマソウはドイツ語では
Kornblume(コーンブルーメ) = 小麦の花 です。
ドイツの国花でもあります。
小麦畑の中によく咲いていることから命名されたようで、ドイツの方にはなじみのある花の一つです。
素朴な雰囲気ながら、はっきりとした青紫色が鮮やかで…意思の強さのようなものを感じます。
ちょっとしたお花のある生活っていいですよね
今回は初めて行ったドイツの無人お花販売所のお話でした。
ドイツは日本よりお花が手軽な値段で手にはいるので、よく購入しています。
ブログを書いたり作業をしているパソコンデスクの上に飾っているので、いつも目に入っては「きれいだな~かわいいな~」と癒されています。
私は日本に住んでいるときは、お花を手軽に楽しむために「Bloomee(ブルーミー)」という定期購入のサービスを利用しています。
「お花のサブスク」とうたっているサービスで、一番安いプランですと月額500+送料250円の750円(税込み825円)で送ってもらえるので、お花のある生活が手軽に始められておすすめです
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