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【韓国飛行機乗り換え】仁川空港⇔金浦空港 女一人旅で空港に野宿は危険?

【韓国飛行機乗り換え】仁川空港⇔金浦空港 女一人旅で空港に野宿は危険? 航空会社覚え書き
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ドイツ人と結婚した管理人のみやこは、だいたい半年に1回は飛行機に乗ってドイツと日本を行ったり来たりする生活をしています。


なるべく安いチケットを探したので、今回は韓国で飛行機乗り換えが発生しました。

しかも韓国では仁川国際空港(インチョン空港)から金浦空港(キンポ空港)に自分で移動したうえで、女性一人で空港近くで夜を過ごさないといけない状況でした。

韓国へ飛行機乗り換えだけで入国する方法や、韓国の夜の治安を含めてレポートします。

この記事をおすすめしたい人

仁川空港から金浦空港まで飛行機の乗り継ぎが心配な方

★空港内で女性が一晩泊まれるか気になる方

★韓国乗り換えでいくらかかるのか知りたい方

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飛行機の乗り換えだけで韓国に入国するの⁈

そもそも飛行機の乗り換えだけなのに入国しなきゃいけないの?という疑問のある方もいると思うので、簡単に解説します。

海外渡航の飛行機の乗り換えには下記の2パターンがあります。

①その国に入国はしないで飛行機の搭乗口だけ移動して別の飛行機に乗るパターン

②その国に一旦入国して、またチェックインと出国手続きをして別の飛行機に乗るパターン

①入国しないパターン

国際線乗り換え口
国際線の乗り換え口:INTERNATIONAL TRANSFERS


①の入国しないパターンはわりと楽です。

乗り換えする国に着いたら、手荷物と機内持ち込み荷物だけを持って「国際便の乗り換え口」に移動します。
INTERNATIONAL TRANSFER(インターナショナルトランスファー)などの表示があります。


そこで次の乗り換え便のチケットを見せて、手荷物検査を通過すると、もう空港の搭乗口のフロアーになります。

入国審査(対面で入国理由などを聞かれるアレです)をしなくていいですし、入国書類も書かなくていいので気も楽ですね


預け入れのトランクもそのまま預けたままで、自動的に次の飛行機に載せてくれています。

②入国するパターン

今回の私の韓国での飛行機乗り換えのように、到着する空港と出発する空港が違う場合などは、一旦その国に入国する必要があります。

たとえ乗り換えのための数時間だったとしてもです!


その場合は通常の入国のように、手荷物と機内持ち込み荷物を持って、「入国ゲート」を目指します。

入国ゲートでは入国審査が行われますので、事前に機内などで配られる入国審査カードに入国の目的や泊まる場所を記載する必要があります。

入国審査が無事終われば、自分の預け入れ荷物のトランクをピックアップして、これまた機内で書いておいた関税報告カードをスタッフさんに渡したりして、入国です。

みやこ
みやこ

つまり本気でその国に旅行に来た人と、乗り換えの人の手続きは一切変わらないのです。
ちょっと面倒ですね

韓国に入国する前の事前準備

と言うわけで、数時間の乗り換えですが本気で韓国旅行に来た人となんら変わらない入国手続きをしないといけません。

とりあえず、飛行機に乗る3日前にはK-ETAの登録を済ませておきます。

K-ETAの登録

K-ETA
引用:大韓民国政府公式ウェブサイト

K-ETAとは
(Korea Electronic Travel Authorization)の略称で、日本語にすると「韓国電子渡航認証」と言います。

入国審査時に必要なパスポートなどの確認内容を事前に登録しておくものです。


2021年9月から始まった制度で、日本人は韓国に入国する際には、必ずこのK-ETAを事前登録しておかないと入国が出来ません。

★注意★
2023年4月1日から2024年12月31日までは、K-ETAの取得が必須ではなくなったようです

K-ETAの登録方法と料金

下記の大韓民国政府公式サイトから登録が出来ます。



全て日本語で案内されるので手順通りに進めれば問題ないです。

確認に時間がかかる場合があるので、出発の3日前(72時間前)までには登録することをおすすめされています。

・K-ETAの登録には1万ウォンかかります。(日本円で約1000円)


支払はクレジットカードのみです。

みやこ
みやこ

韓国に入国前の事前手続きはK-ETAだけだよ!
 ※2023年3月の時の話です。

仁川国際空港では野宿可能?

仁川空港


ここからは実際に飛行機が韓国についたあとの行動についてです。

夜をまたいだ飛行機乗り換えの場合は、ホテルなどの宿泊施設を予約しないといけないか迷ってしまします。

しかし、たった数時間の滞在のために宿をとるのはもったいない…

(そして移動なども面倒だし、ホテルだと寝過ごしちゃいそう…)


できれば空港内でそのまま朝まで待てるといいですよね!



先に結論を言ってしまうと、インチョン国際空港では女性が一人でも余裕で空港内野宿が可能だと思います。

インチョン国際空港は野宿可能!



まず仁川空港は新しくてきれいな広い空港なので、コワい感じや治安が悪そうな感じがあまりしません。

そして24時間空港なので、深夜帯でも人がわりといます。

女性や家族連れが空港内で時間をつぶしているので、かなり安心感がありました。

フリーWiFiあり、日本型の電源あり

仁川空港充電
仁川空港にはいたるところに充電スポットがあります

インチョン国際空港ではフリーワイファイがあります。

接続も簡単で、スマホのWiFi設定で「AirportWiFi(2.4G)」を選択するだけです。

パスワードも不要です。

また時間も無制限に使うことが出来ます。




空港内のベンチには電源が設置されている場所があり、110Vで日本の電源プラグ型(Aタイプ)もあります。

Aタイプは採用している国が少ないのか、ほとんどが空いていました。

仁川空港充電
Aタイプはよく空いています。ラッキー



みやこ
みやこ

フリーWIFIと電源さえ使えたら、もう永遠とそこにいられるよね!

ネットを見たり、ゲームなどをしてたら夜中の空港滞在もこわくないよ

金浦国際空港では野宿可能?

金浦空港

続いて、キンポ空港で空港野宿が可能かの結論を先に言うと…できません!

金浦国際空港は野宿できない!



まず金浦国際空港はインチョン国際空港に比べて小さい空港です。

汚いとか古い感じはそんなにしませんが、隣接されるロッテモールの閉店時間である夜の21時以降になるとだんだんと人が少なくなってガランとしてくる。。。


というのも金浦空港は24時間運用の空港ではありません。

(24時間空港という記載もネット上では見ますが、基本的には閉まると思っていたほうがいいです。)


最終便が終わると空港のドアに施錠されて、締め出されてしまうとのことです。



もちろん空港の外で本気の野宿はできなくないと思いますが…

空港の周りは夜になると真っ暗で人の気配が無くなるので、女性の野宿は治安・防犯的に全くお勧めできません!

みやこ
みやこ

なので私は金浦空港近くのチムジルバン(韓国サウナ)に泊まりました!

場所によってフリーWiFiはあり 充電スペースも少ないがある

なお金浦空港では1階の到着ロビーのみフリーファイファイが使えます。

Public WiFi FREE」という表示に繋げれば、パスワードなし、時間無制限で使えます。



2階のチェックインカウンター付近には充電スペースもあります。

ですがベンチに併設されてはおらず、荷物整理用の台に付いているので長居はしにくそうです。


スマホの充電をしながらWiFiも繋いでゆっくり待つということは出来ないです。

みやこ
みやこ

というわけで、空港野宿をしたいならインチョン国際空港の一択になりますね!

仁川国際空港と金浦国際空港の移動はどうする?

韓国AREX
仁川空港ターミナル1駅:オレンジ色の改札が直通列車A’REXで青い改札が普通列車です。

インチョン空港とキンポ空港の移動は、空港鉄道の直通列車A’REX(エーレックスまたはアレックスと読む)か普通列車リムジンバスが利用できます。

◆空港鉄道(A’REX)
 所要時間:約30分
 運賃:9,500ウォン

◆普通列車
 所要時間:約45分
 運賃:3,850ウォン

◆空港リムジンバス(KAL リムジン 6707A)
 所要時間:約40分
 運賃:大人7,500ウォン


料金や時間の正確さを考えると直通列車(A’REX)や普通列車が個人的にはおすすめです。

A’REXのインチョン第一ターミナル⇒キンポ空港間の終電は23時半ごろ

始発は5時ごろなので、飛行機の発着時間によってどちらの空港で過ごすかを考えるとよいかと思います。


A’REXの公式サイトには最新の時刻表があります。日本語表記もあり。

みやこ
みやこ

終電や始発の時間は変更があるかもしれないので、事前に自分で確認してみてくださいね!

鉄道に乗るには1回用の乗車券で

韓国鉄道一回乗車券
韓国の電車の一回乗車券

電車に乗るためには乗車券が必要になりますが、もちろん駅で購入することが出来ます。

発券機は日本語表示も選べるので、困ることはありません。


日本でいうところのSuicaのような「T-moneyカード」「cash beeカード」という交通系ICカードもありますが、一回乗車券が駅で買えますので持ってなくても大丈夫です。

ただし普通列車の一回券は現金のみの支払いなのでご注意ください!!


乗車券はデポジット(保証金)として500ウォン(約50円)が切符代とは別にかかってきます。


電車を降りた際に、返却する機械が駅に必ず置いてありますので、そちらに入れれば500ウォンは戻ってきます。


参照:管理人みやこの今回の移動時間

参考までに、2023年3月の管理人みやこの実際の旅行スケジュールを残しておきます。

ドイツから出発しトルコ・イスタンブールを経由して、夜に仁川空港に到着。

そこから金浦空港に移動し、近隣のチムジルバン(サウナ)で朝まで過ごし、翌日に金浦空港から日本行きの飛行機に乗りました。

・仁川国際空港到着 21時ごろ

・仁川空港ですごす 2時間ほど
(1万円をウォンに換金しておく)

・普通列車で移動 23時20分ごろ

・金浦国際空港駅到着 0時ごろ

・5号線 1駅のケファサン駅へ 0時10分ごろ 

・チムジルバン(サウナ)に歩く 徒歩で5分ほど

・『開花山ランド』で夜をすごす 朝の5時まで

・5号線 ケファサン駅から1駅電車に 5時10分ごろ

・金浦空港到着 5時15分ごろ

・金浦空港でチェックイン 5時半ごろ

・出国手続きゲートが6時からしか開かないのであせる

・金浦空港から飛行機が出発 7時半ごろ
みやこ
みやこ

女性一人で0時過ぎに電車に乗ったり道を歩きましたが、治安的にこわいと感じることはありませんでした。

韓国で外での野宿はさすがにおすすめできませんが、目的地までサッサと移動している分には夜の一人歩きもそんなに問題になることはないと思います。

参照:管理人が韓国での飛行機乗り換えでかかった費用

今回の韓国での飛行機乗り換えで私がかかった費用です。

・K-ETA登録 10,000ウォン
・夕食1回  12,000ウォン
・普通列車移動 3,850ウォン
・サウナ宿泊 14,000ウォン
・軽食など 10,000ウォン

合計 49,850ウォン  

日本円でだいたい5千円ぐらいかかった計算です。

韓国はクレジットカードが使える場所も多いですが、普通電車の乗車券やサウナなどは現金での支払いのみだったので、やはり空港などでウォンに換金しておくと安心です。


今回は夜をまたぐ状況でしたのでこの値段でした。

が、単純にインチョン空港とキンポ空港間の日中の乗り換えだけであれば、日本円で1,500円ぐらいを換金しておけば十分かと思います。

乗り換え時間は最低で2時間半あればよいと思います。


韓国乗り換えの航空券を購入する際の参考にしていただければ幸いです。

みやこ
みやこ

私はドイツ⇒日本の直行便と比べたら、プラス5千円でも半額ぐらい安かったかな!

まとめ

韓国のインチョン空港とキンポ空港間の飛行機乗り換えや、滞在費についてレポートしました。

・空港野宿は仁川空港がおすすめ
・金浦空港では野宿ができない
・移動や滞在は5千円程度

夜の移動やサウナでは女性一人でもそんなに危険は感じませんでした。

みやこ
みやこ

韓国チムジルバンで泊った様子もご参考にしてください

おまけ:航空券はBooking.comブッキングドットコムで購入

今回の航空券は「Booking.com(ブッキングドットコム)」で予約をしました!

他の代理店に比べて航空券が安いので、私はよく使っています。

かなりニッチな航路の提案も多いので、乗り換えは多くても安く行ける航空券が見つかります。


今回のようにヨーロッパ行きでも、韓国乗り換えのようなパターンが見つかりますよ!

【格安航空券】Booking.comを見に行く

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