ある日、夫のカニさんと散歩していると、道のわきにある畑でカニさんが何かを発見しました。
ドイツの野菜ラバーバってなに?
ドイツ名:Rhabarber(ラバーバ) ※英語名はRhubarb(ルバーブ)
は特有の香りと強い酸味をもつタデ科の植物で、フキに似た見た目をしています。
食べるのは茎の部分。ジャンルは野菜として分類されるようです。
見た目はフキにそっくりですが、熱を加えすぎると溶ける性質があるのと、酸味がかなり強いので、砂糖と煮てジャムにしたり、砂糖漬けにして食べたりするのが一般的なようです。
原産国はロシアのシベリア!
暖かい国だと、やはり暑さで溶けてしまい育たないのだそうです。
そこで寒地のドイツではよく育てられているというわけです。
日本だと、やはり涼しい長野県と北海道で「ルバーブ」という英語名で生産されているようです。
日本にいる時はまったく知らなかったなー
ドイツでは冬の終わりから初夏の間に、スーパーなどでも出回ります。
ラバーバはいわゆる『春の訪れ』を感じる食べ物なんですね!
みなさん自家製のジャムやケーキを作って楽しむそうです。
日本語名だと「大黄(ダイオウ)」
日本語名にすると一気に「聞いたことある」感が出てきました。
漢方でよく使われる成分のアレかぁ…。
大黄を使った代表的な漢方薬は『大黄甘草湯(ダイオウカンゾウトウ)』
便秘に効く漢方です。
【送料無料】株式会社阪本漢法製薬 大黄甘草湯 [パウチ]56錠入×3個(ダイオウカンゾウトウ)
ラバーバは食物繊維とカリウムが豊富なので、便秘、むくみに効果的。
さらには赤い部分のアントシアニンの効果で眼精疲労や美肌にも効果的と言われています。
また、私が10キロ瘦せた時に愛用していた『防風通聖散(ボウフウツウショウサン)』にも大黄が入っていました!
これは今でもちょっとおなかに肉がついたかな…って時に飲んでます。
それぐらい信用していて、もはや私のダイエットのお守りのような漢方です。
【第2類医薬品】新・ロート防風通聖散錠満量(ボウフウツウショウサン) 264錠
知らないところでめっちゃラバーバ愛用してました!
ケーキなのにすっぱい?ラバーバの味は?
さっそく、散歩の帰りにパン屋さんに寄って、ラバーバのケーキを買ってきました。
ドイツのパン屋さんではどこでもタルト系のケーキがパンと一緒にたくさん売っています。
これが…ウワサの野菜、ラバーバかぁ~…
ケーキの中に見える、緑と赤のかたまりがラバーバです。
見た目はフルーツのタルトみたいですね!
食べて見るとラバーバは噂どおりすっぱい!
梅干しのような塩辛いすっぱさではなくて、フルーツのような酸味が強いすっぱさです。
でもタルトのクリームの甘さの対比が絶妙で…
おいしいー!
これはジャムにしてパンに塗ったり、ヨーグルトに入れてもおいしそうです。
フルーツともちょっと違う、でも野菜とも言いがたい…不思議な野菜、それがラバーバ。
日本ではかなり珍しい野菜かと思いますが、長野県から産直のお取り寄せが可能です。
ぜひジャムなどを作ってみてはいかがでしょうか
5月下旬ごろより10月末まで【予約販売】ジャムやタルトに!【数量限定】 長野産 生ルバーブ約1k(終盤になると赤がなくなってきます)(7月から9月は緑が多いです)1,523円
【送料無料】 長野県産 赤いルバーブ・フレッシュ 2kg 3,900円
種なら安いので、種から育ててもいいかもしれないですね!
涼しい時期ならうまく育つかな?!
コメント